11.過去に読んだ本を読み返してみる

一歩の踏み出し方
  1. ホーム
  2. 一歩の踏み出し方
  3. 11.過去に読んだ本を読み返してみる

何かを始めたい、動き出したい、けれど何をすれば良いかわからない……とお悩みの人は、ぜひ過去に読んだ本を読み返すという行為をしてみてください。

「え? 前に進みたいのに、過去に読んだ本をまた読むの……?」「読んだことのない本の方が良いんじゃない?」

このように思う人もいるかもしれません。

もちろん、これまでに読んだことのない本を読むのも効果的です。「9.図書館へ行き直感で本を選ぶ」でも少し触れたように、これまで読んだことのない本から、新たな学びやひらめき、次に進む道のヒントなどを見つけられる可能性が高いです。

一方で、過去に読んだ本を改めて読む行為では、以下2つの効果を期待できます。

  1. 本を通じて過去に得た感動や気付きを再確認できる
  2. 過去に読んだときには得られなかった学びを得られる

本を通じて心を動かされた経験をお持ちの人は多いでしょう。その直後は「このときの気持ちを忘れずにいよう」「今後の人生に活かそう」と思うはずです。

しかし、日々さまざまなことがある中、本によって心を動かされたときの衝撃は次第に薄れてしまうのが自然です。とはいえ、完全に消えてしまうわけではありません。時間を置いてから改めて読んでみれば、当時の感覚がよみがえり、明るい気持ちになれるはずです。

10.これまでに受けた恩を思い出してみる」でも紹介したように、過去の光を思い出せば、自然と明るい気持ちになれます。過去を振り返ることは決して停滞や後退ではなく、前に進むための大切な時間なのです。

そして2の「過去に読んだときには得られなかった学びを得られる」も大切な要素。同じ本でも、読むときの心理状態によって得られるものは大きく変わります。また、過去と現在との知識量の違い等が理由で、過去に読んだときには難しすぎると感じていた部分でも理解できる可能性もあります。過去と現在の状況の違いから、読むときに意識するポイントが異なるため、受け取り方が変わるケースも多いです。

そもそも、本を一度読んだだけで完全に理解する・内容を覚えることは不可能。だからこそ、読むたびに新たな気付きや現状に合うヒントを得られるのは当然といえます。

前に進もう進もうとするあまり、新しいことへの挑戦に意識を向けすぎてしまうのは自然ではあります。しかしそんな時だからこそ、新しいことに固執せず、過去に読んだ本を読み返してみるのが良いでしょう。


次の記事はこちら (準備中)

前の記事はこちら 10.これまでに受けた恩を思い出してみる