これまで「合う」ものを選ぶことが大切とお話してきました。
こう聞くと「合わないものを選ぶのは間違いってこと?」「誤った選択をすると、人生は悪い方向に進んでしまう?」と思う人もいるかもしれません。
結論として、それは違います。
というより、選択という行為自体に明確な誤りはありません。選択は「正しい・正しくない」ではなく、「合う・合わない」で考えるべきです。
「合わない選択」が誤りとはいえない理由
合わないものを選ぶことが誤りなわけではありません。
最初は合わないと感じたことでも、続けていくうちに自分に馴染んでいくことや、その選択がキッカケで世界が良い方向に広がる可能性もあります。
誤った選択だと思った道でも、進み続けるうちに、実は自分に「合う」ものだったと実感するケースもあります。また、自分や環境が変わるにつれて「合う」ものに変わる可能性もあります。
そもそも、最初の選択の段階では合う・合わないが判断できないことも多いです。何らかの選択をして、選択した道を進み続け、そしてようやく自分にどのような影響を与えているかに気付けることも多くあります。
合うものを選ぶべきと、正解の選択肢を選ぼうと気にし過ぎるのも良くないでしょう。
どの選択肢をとるか、考えるだけでは何も変わりません。「正しい」「正しくない」にこだわりすぎて動けずにいるよりも、とにかく何らかの選択をして行動を起こす方が効果的です。
過去を変えることはできないため、過去の選択をなかったことにしたり、やり直したりはできません。しかし、気付いた時にやり直しや軌道修正をすれば、合わない道から合う道に進めるようになるはずです。
なぜ「魂を輝かせるためには自分に合う選択が必要」と言っているのか
合わない選択が誤りとはいえません。そもそも選択という行為に絶対的な正解はないといえるでしょう。
とはいえ、シークフィーチは「魂を輝かせるためには自分に合う選択が必要」の考えに基づいています。また、シークフィーチが掲げるビジョンは「自分に合う選択をし、魂が輝く生き方をする」です。
「選択に絶対的な正解も誤りもないのに、自分に合う選択をするって何……?」と考える人も多いと思います。
シークフィーチが「魂を輝かせるためには自分に合う選択が必要」と考える理由は、結局のところ、合わない選択肢では魂の輝きが鈍くなり、人生に対する満足度が下がってしまう可能性が高いためです。
自分に合わない選択肢をとったからって、人生が終わるわけではありません。しかし自分に合う選択肢をとり納得のいく充実した生活を送る方が、魂が輝き、人生の満足度が上がるでしょう。
シークフィーチで発信している情報の活かし方
シークフィーチで紹介している考え方やテクニックは、あくまでも合うものを見つけるためのヒントや考え方のひとつとして押さえてください。
自分に合わないな…変えたいな…と思った時に、別の選択肢を見つけるための参考にして欲しいと思います。
まとめ
- 一つひとつの選択自体には、正しい・正しくないはあまり関係ない
- 正解を選ぼうと考え続けて何もしないより、選択した後で動いた方が良い
- 過去の選択は変えられないが、選択のやり直しや軌道修正はできる
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