実践編5.自分の選択を正解にする

自分に「合う」ものを選ぶ 実践編
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これまでにお話してきた大切なことを改めてまとめます。

  • 充実感や納得感を得るため、自分に合う選択をするのが理想。自分に合う選択肢をとり納得のいく充実した生活を送る方が、魂が輝き、人生の満足度が上がる
  • 選択は「正しい・正しくない」ではなく、「合う・合わない」で考えるべき
  • 自分がもつ何らかの要素に合い、かつ、その選択によって「充実感」と「納得感」の両方を得られる選択肢をとるべき

これらはいわば、自分に合う選択をするために念頭に置くべき考え方です。これらの考えを前提に、自分に合う選択をとることがシークフィーチの理想とする生き方です。

しかし、自分に合う・合わないは実際に選んでみなければわからないのも事実。そもそも過去の記事でもお話したように、「合わない選択」が誤りとも限りません。最初のうちは自分に合わず誤った選択だと思った道でも、進み続けるうちに、実は自分に「合う」ものだったと実感するケースもあります。自分や環境が変わるにつれて「合う」ものに変わる可能性もあります。

また、実践編1の通り、心の声はたくさん聞こえるものです。その上、心からの声のつもりでも実は本心ではない可能性や、矛盾するように感じる複数の考えがすべて本心の可能性もあります。

……こんな風にお話しすると「じゃあ結局、自分に合う選択ってどうやってとれば良いの?」「合う・合わないを選ぶ絶対的な基準がないなら、そもそも、自分に合う選択をとろうっていう考え自体に無理があるのでは?」と感じる人もいるでしょう。

実際のところ、自分に合う選択、自分にとって最適な唯一絶対の選択をとる方法は、恐らく存在しないと思います。しかしそれでも、自分に合う選択をとるのが理想であるのも事実です。

したがってシークフィーチは

自分がもつ何らかの要素に合い、それによって「充実感」と「納得感」の両方を得られると期待できる選択肢をとること

そして、

自分の選択を正解にするための考え方や行動をとること

この2つが大切だと考えます。選択肢を選ぶことだけでなく、選択肢をとった後の考え方や行動も、選択の結果に大きな影響を与えるのです。

自分の選択を正解にするための考え方

自分の選択を正解にするために大切な考え方を3つ紹介します。

1.完ぺきなものではなく、十分に良いものを選べば良いと考える

シークフィーチは自分に「合う」ものを選ぶことを重視していますが、同時に、最も合うものを見つけることはできないとも考えています。「合う」の基準自体が曖昧な上に、何を軸とするかによって合う・合わないの考え方が変わるためです。

すなわち、完ぺきな選択肢をとることは不可能です。そもそもすべての面における完ぺきな選択肢なんて存在しません。だからこそ、完ぺきな選択肢をとることではなく、十分に良いもの―――「合う」「合わない」でいえば、確実に「合う」といえる―――そんな選択をとることを目指しましょう。

2.選択肢を増やしすぎない

人は、情報を増やせば増やすほど正しい判断が難しくなる生き物です。情報過多はかえって迷いを生む原因になります。

「正しい道を選びたい」という気持ちは、正確な判断のために多くの情報を集めるという行動につながります。しかし情報を集めれば集めるほど選択肢が増えて迷いが生まれやすくなり、時間と労力をかけたにもかかわらず、自分に合わない選択肢を選ぶ恐れが大きくなります。

実践編3で紹介したように、自分に合う選択肢をとるためには、その選択肢の存在を知る必要があります。しかし情報を集めるだけでは選択肢が増える一方で、迷いが生まれやすくなります。ある程度選択肢を集めたら、情報収集をいったんストップし、その中から1つ選んでみましょう。

選択肢の絞り方については次の記事でお話します。

3.選択に違和感を覚えたら現実を客観視し、必要に応じて別の選択に切り替える

「自分に合いそう」と思って選んだ選択肢であっても、続けていくうちに実は合わない選択肢だと感じるようになった……このような例は決して珍しくありません。しかし、「一度決めた道だから」「今さらやめられない」といった考えから、「この選択は合わない」と思いながらもダラダラ続けてしまうケースは多くみられます。

もし「この選択は合わない」「この道は自分にとって誤りだ」と感じたら、無理に続けず、別の道に切り替えましょう。選択を変えるという行為も、また1つの選択です。一度は合わない選択をとってしまったとしても、より良いと思える別の選択に切り替えることで、「合う」選択に変えることができます。

ただし、「合わない」という感覚が正しいとも限りません。選択肢に少しでも違和感を覚えたときは、まずは現実を冷静に客観視し、改めて「合う」「合わない」を考えるべきです。詳しくは実践編7「現実を冷静に客観視する」でお話します。

まとめ

  • 正解や最適といえる唯一絶対の選択肢はない。だからこそ、自分の選択を正解にするための考え方や行動をとることが大切
  • 完ぺきな選択肢をとることではなく、「合う」「合わない」のどちらかであれば確実に「合う」といえるといった、十分に良いものを選べば良いと考える
  • 迷いを最小限に抑えるために情報を集めすぎない
  • 「この選択は合わない」「この道は自分にとって誤りだ」と感じた場合や、選択に少しでも違和感を覚えた場合は、一度現実を客観視する

次の記事はこちら 6.選択肢の絞り方(準備中)

前の記事はこちら 4.いろいろな人の体験談に触れる