一歩の踏み出し方として『やることリストを1つ足す』を紹介しました。こちらに関連して、やること・やるべきことのどれか1つを選び、最初の工程に着手だけしてみるという方法もおすすめです。
とりあえず最初の工程だけやりましょう。最初だけ、本当に本当に最初だけやれば合格と考えて良いです。最初の工程が終わったあと、その先に進むことは一旦考えないようにしましょう。
何かの勉強であればテキストを開く、PC作業であればPCを立ち上げる、机の上が雑然としていて作業スペースがないのであれば何か1つだけいらないものを処分する、外での運動習慣を身につけたいのであれば玄関から一歩だけ外に出てみる……
進みたいのは一歩です。一歩ってこのぐらいのレベルです。
やる気を出す方法として「1分だけ○○する」「簡単なことだけやってみる」等を見聞きした経験がある人も多いでしょう。やる気は待っていれば出るものではない、とにかく少しでも良いから行動することが何よりも大切という考えに基づきます。
本シリーズ『一歩の踏み出し方』でも繰り返しお話しているように、最初の一歩が最も大変です。動けない、何もできない、何かするべきとわかっているのに何をすれば良いかわからない……このような状態は、とにかく一歩踏み出せば劇的に改善される可能性があります。だからこそ本シリーズでは、最も大変な最初の一歩の踏み出し方として、なるべく簡単でエネルギーも最小限に済む方法を取り上げることを大切にしています。
最初に「一歩進めばその勢いでどんどん前に進んでいける」とは言いましたが、動けていない状況を打破するために一歩目を踏み出そうとしている段階で二歩目のことを考えると、先の長さに圧倒されて考えすぎて動けなくなってしまう恐れがあります。だから、とりあえず一歩踏み出すことだけを考えるべきなのです。
「最初の工程に着手だけ」というのも似た理由です。最初から終わりまでの全工程を考えると、考えること自体に就かれてしまい、着手するために膨大なエネルギーが必要になる可能性があります。
まずは最初の工程だけ。先のことは考えず、とにかく最初の工程に着手することだけを考えましょう。
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