「何かを始めたい」「何か活動をしたい」「けれど何をすれば良いかわからない」
このような人におすすめできる一歩の進み方が、自分の考えを何でも良いから紙に書くことです。できればスマートフォンやPCなどの端末ではなく、紙と筆記用具を使って手を動かして文字を書く方法が理想です。
文字を書くという方法が効果的といえる理由を3つ紹介します。
- 手を動かすことが刺激となり、ひらめきのキッカケになりやすい
- 自分の考えを言語化することで自分に対する理解が深まる
- 文字として残るため「何かやった」の実感を得やすい
最初は、紙に書くために改めて何か考える必要はありません。今考えていることを何でも良いから紙に書いてみましょう。「お腹が空いた」「疲れている」「遊びに行きたい」のような、考えとまではいかない、感じていることでも構いません。「何か始めたいけれど何をすれば良いかわからない」「何を書けば良いかわからない」でも良いです。
何かを始める上で最もハードルが高いのは一歩を踏み出すことです。ハードルが高いといえる理由は様々ですが、「そもそもどうやって一歩を踏み出せば良いかわからない」と考える人も多くいるでしょう。
紙に書くという行為も、何を書いたら良いかわからずなかなか書き始めることができない……と考える人もいるかもしれません。だからこそ、今考えていることや感じていることを何でも良いから紙に書いてみましょう。
頭に浮かんだことを何でも良いから書く、であれば、ハードルはとても低くなるはず。一歩目はとにかくハードルを低くする。それが大切です。
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